用語解説
厚板加工とは、板金加工において板厚が分厚いワークを加工することです。厚板加工をする際は、切断面がななめにならないこと、寸法精度が高いこと、正確な穴と外周の加工、ケガキ加工ができることから、主にレーザー加工を用いて切削や切断をすることが多い傾向があります。レーザー切断加工した厚板は、機械部品をはじめ建築部品、車両部品、タンク等、幅広い分野で使用されています。しかし、ナウ産業では、厚板加工をレーザー加工や溶断だけではなく、大型タレパンを用い、レーザー加工に比べて短納期での加工を可能としています。